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無印良品の世界最大店舗、広島市の「アルパーク」で4月22日開業

無印良品の世界最大店舗、広島市の「無印良品 広島アルパーク店」
良品計画が世界32の国・地域で展開する「無印良品」約1100店舗の中で最大の店舗となる

 良品計画は4月22日、広島市の大型商業施設「ALPARK(アルパーク)」西棟に無印良品としては世界最大規模となる「無印良品 広島アルパーク店」をオープンする。売場面積は約1870坪(約61871㎡)で、国内最大級の品揃えを提供する店舗となる。

 アルパークは1990年に開業した大型商業施設で、東・西・北の3棟のうち西棟と東棟を大和ハウス工業が2019年5月に取得。西棟の核店舗だった天満屋が20年1月に撤退したことに伴い、同年4月から大規模改装に着手、21年12月の東棟に次いで、4月22日に西棟をリニューアルオープンする。

 無印良品はもともとアルパークに出店していたが、西棟の1〜2階に移転し、売場面積を約8倍に拡大。「無印良品 東京有明」(東京都江東区)に続く2店舗目の「生活全部店」として、衣料品や雑貨、食品、家具など約7500種類の商品を展開する。

 食品では、約80種類の冷凍食品をフルラインナップで用意するほか、レトルト食品の販売も強化する。布団や枕、タオルなどのファブリック類、収納家具などの品揃えも移転前と比べて大幅に増やす。

 また、無印良品としては初めてシャンプーやコンディショナー、ボディソープ、ハンドソープの量り売りを行い、プラスチック容器の削減を目指す。規格外のため利用されなかった木材を活用した家具も販売する。

 アルパーク西棟の店舗面積は2万8563㎡で、今回のリニューアルでは食品スーパーの「フレスタ」、アミューズメント施設の「モーリーファンタジー」、アウトドア用品の「アルペンアウトドアーズ」、子ども用品の「西松屋」などが出店する。