【大塚家具】
家具転倒防止器具で特許取得
大塚家具は、自社で企画・販売する家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」と、家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」、および家具転倒防止機能を備えた隅木の構造で、特許を取得したと発表した。
特許を取得したうちの１つ「隅木の構造」は、家具底部（台輪）の補強部材として一般に設けられている「隅木」部分に、耐震吸着マットを貼付することで、家具を床面に吸着させ、家具の店頭、移動を防止するもの。家具や家屋を傷つけず、家具のデザインに影響することもない。
粘着するために必要な粘着面積を確保すると同時に、家具の移動などの際に、耐震吸着マットをはがすことができる構造を発案し、現在、小型家具向けに開発を行っている。
