大日本印刷とユーハイム、フードロス削減の実証実験、商品を予約販売

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ユーハイムの「バウムクーヘン」
オンラインで注文を受けた「バウムクーヘン」を、受け取り時間に合わせて専用オーブンで自動的に焼き上げる

 大日本印刷と洋菓子メーカーのユーハイム(神戸市)は9月8日、フードロス削減につながる予約販売システムの実証実験を始めた。事前の注文に応じて必要な量を作ることで、過剰生産を減らす。

 対象はユーハイムの看板商品である「バウムクーヘン」で、9月8日から13日、22日から27日にかけて東京都渋谷区の「ミシャラク表参道店」で実証実験を行う。

 大日本印刷が、商品のオンライン注文とユーハイムのバウムクーヘン専用オーブンを連動させるシステムを提供する。店舗側が予約販売する商品をシステムに登録、利用者は専用ウェブサイトで購入したい商品を選び、店舗での受け取り時間を指定する。店舗では、受け取り時間に合わせて専用オーブンが自動で商品を焼き上げる。

 大日本印刷では、予約販売システムのニーズや機能を検証した上で、フードロスの削減を実現するシステムの開発と事業化を進める。

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株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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