MonotaRO 1~3月は大幅な増収増益、営業利益33.4%増

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 事業者向け工業用間接資材のネット通販会社、MonotaRO(モノタロウ)の2021年12月期第1四半期(1~3月)決算は、売上高460億円(前年同期比24.6%増)、営業利益60億円(33.4%増)となった。

 インターネット広告、検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とした新規顧客の獲得、eメールや郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売、カタログの発刊・送付等による販促活動を積極的に展開したことで、大幅な増収増益となった。

 期中に33万強となる新規顧客を獲得し、登録会員数は583万口座となった。大企業を対象にした相手先購買管理システムと連携した間接資材の販売も、顧客数、売上増に貢献した。

 通期は、売上高1942億円(23.4%増)、営業利益246億円(25.9%増)、経常利益247億円(25.8%増)、当期利益172億円(25.4%増)を見込んでいる。

 なお、2月下旬に発行したカタログの掲載点数は約18万点。ネット上の取扱商品は約1800万点で、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約48.9万点を取り揃えている。

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