富士通、4-6月期決算は大幅増益 採算性改善など奏功

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7月30日、富士通は、2020年4─6月期連結決算(国際会計基準)で営業利益が222億円(前年比6.58倍)、純利益が181億円(同2.56倍)になったと発表した。写真は千葉で2017年10月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 30日 ロイター] – 富士通は30日、2020年4─6月期連結決算(国際会計基準)で営業利益が222億円(前年比6.58倍)、純利益が181億円(同2.56倍)になったと発表した。売上収益は4.3%減の8027億円だった。

新型コロナウイルスの影響はあったものの、採算性の改善や経営の効率化などが奏功した。コロナの影響を除いた売上収益はスーパーコンピューター富岳などシステムプラットフォームが寄与し、143億円増だった。

21年3月期の業績予想を開示し、売上収益は前年比6.4%減の3兆6100億円、営業利益は0.2%増の2120億円、純利益が横ばいの1600億円を見込んでいる。

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