オークワ トヨタ販売店と移動スーパーの実証実験開始

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トヨタの車両を使ったオークワの移動スーパー

 オークワ(和歌山県)は10月12日から31日、トヨタカローラ和歌山(和歌山県)、トヨタ・コニック・プロ(東京都)と共同で、移動販売の実証実験を行う。

 2025年には4人に1人が高齢者になると言われており、この先さらに移動困難者の増加が見込まれる。

 農林水産政策研究所が2015年の国勢調査をもとにした推計では、和歌山県内で65歳以上の29.0%、75歳以上の38.7%が食料品アクセス困難人口に該当するとみなされている。

 また2005年と比較すると食料品アクセス困難人口は65歳以上で17.9%、75歳以上で29.8%増加しており、現在も増加傾向にある。

 今回の実証実験は、トヨタ販売店が地域のハブとなり、地元スーパーや自治会、高齢者施設と連携し、地域をモビリティで繋ぐ、地域共創型プロジェクト「このまち市場」の第1弾。

 同プロジェクトでは、移動困難者に対する買い物支援にとどまらず、売場に集まった人々の新たなコミュニティ形成を目指すという。

実施期間 10月12日~10月31日
事業名称 移動スーパーオークワ
対象エリア 和歌山県和歌山市(吹上・高松・和歌浦・名草・安原・西山東・東山東地区)
Aルート(月曜日・木曜日) 10:20-10:55名草幼稚園駐車場→11:10-11:45内原自治会館→13:00-13:40寺下家隣地→14:00-14:40大日倶楽部オラ→15:00-15:40東山東支所隣地→15:55-16:35養護老人ホーム大日山荘
Bルート(火曜日・金曜日) 10:20-11:00サイクルショップサンレモ→11:20-12:00ピタットハウス吹上店裏駐車場
→13:20-14:00片男波集会所→14:15-14:55スマイルラボ和歌浦→15:10-15:50紀三井寺団地自治会館→16:05-16:45紀三井寺苑

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