セブンイレブン、沖縄県内の店舗にペットボトル回収機設置、日本財団と連携

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ペットボトル
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 セブン-イレブン・ジャパンは9月20日から、沖縄県内の店舗でペットボトル回収機の設置を始めた。同社は7月11日に那覇市や糸満市で14店舗を同時オープンし、沖縄での出店を開始。8月末時点で17店舗を展開している。2024年7月末までに約250店舗を出店する計画だが、ペットボトル回収機の設置を順次増やしていく。

 店舗で回収したペットボトルはリサイクル業者が運んで洗浄・粉砕した後、再生ペットボトルの原料に加工する。セブン-イレブンの店頭に設置するペットボトル自動回収機は寺岡精工製で、回収機の費用の半分は日本財団が負担する。セブン-イレブンと日本財団は、地域清掃活動などでも連携し、海洋ごみ対策や廃棄プラスチックの削減を進めていく。

 セブン-イレブンは17年からペットボトル回収機の設置を始めており、8月末現在で東京都と埼玉県の316店舗に設置している。

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