ブックオフ、賞味期限が近い食品をECで販売 楽天市場内で

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ブックオフ店内にある賞味期限が近づいた加工食品を販売するコーナー
ブックオフでは2021年11月から一部店舗で、賞味期限が近づいた加工食品の販売を始めている

 書籍やコミック本、DVDなどの中古品買取・販売店「BOOKOFF」を運営するブックオフコーポレーションは、賞味期限が近くなった加工食品を割安な価格で販売するEC(ネット通販)ショップ「FOOD ReCO(フードレコ)」を「楽天市場」内にオープンした。

 賞味期限が近づき廃棄される予定の菓子や飲料(酒類を除く)、カップ麺、調味料、缶詰などを買い取り、通常より安い価格でケース単位で販売する。フードレコで取り扱っている商品は、「メルティーキッス プレミアムショコラ」(10個入り、税込2000円)、「やきそば弁当」(12個入り、2500円)、「バヤリースすっきりオレンジ(250ml缶)」(30個入り、1657円)など。

 ブックオフでは2021年11月から一部店舗(24店)で、賞味期限が近づいた加工食品の販売を始めている。また、22年11月からは都内の2店で、茎の太さや長さなどが規格外で廃棄される生花の販売も始めた。

 食品スーパーなどでは、賞味期限までの期間が残り3分の1を切ると商品を店頭から撤去し、商品納入業者に返品したり、廃棄したりする商習慣がある。

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