【ユニクロ】10月の既存店売上高は8.9%増、冬物全般好調
ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の10月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比8.9%増だった。10月は気温が低く推移したことから「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」など冬物全般が好調だった。
既存店売上高がプラスとなるのは2ヵ月連続。客数は5.0%増で2ヵ月連続のプラス、客単価は3.8%増で3ヵ月連続のプラスだった。
そのほかの衣料品専門店の10月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が2.2%減で2ヵ月連続のマイナス。昨年に比べて休日が1日少なかったことや雨の日が多かったことが影響した。ライトオンも13.8%減で11ヵ月連続のマイナスと不振だった。