【米ウォルマート】 第1四半期は7.1%の営業減益、賃上げ影響

2016/05/15 00:00
Pocket

 米ウォルマート・ストアーズが発表した2016年2~4月期(第1四半期)の業績は、売上高が前年同期比0.9%増の1159億400万ドル(約12兆7494億円、1ドル=110円換算)、営業利益は7.1%減の52億7500万ドル(約5802億円)だった。



 

 米国事業は売上高が4.3%増、既存店売上高も1.0%増えたが、賃上げの影響などから営業利益は8.8%減少した。海外事業はドル高の影響で売上高は7.2%の減少。為替変動の影響を除くと4.3%の増収だった。営業利益は8.8%増えた。会員制卸のサムズ・クラブ事業は売上高が1.0%増、営業利益は3.3%減となった。


 



 

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態