ホームセンター売上ランキング2022 反動減わずかで堅調 M&Aが続く

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 (株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア)
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小売業ランキング

 コロナ禍においてホームセンター(HC)企業は、日用品の特需のほか、DIY(日曜大工)や園芸などのニーズの高まりによって好業績に沸いた。その2年目となった今回のランキングでは反動減は見られるものの、好調企業は前年度から大きく落ち込むことなく高水準を維持している。

 売上高首位のカインズ(埼玉県)は、2022年2月期売上高は対前期比0.6%減の4826億円で、高い伸びを見せた前期(同10.1%増)に近い業績を達成している。近年はDIYのほか、建築資材卸などの専門店業態の店舗も広げている。

カインズ
売上高首位のカインズ(埼玉県)、近年はDIYのほか、建築資材卸などの専門店業態の店舗も広げている。

 2位のDCMホールディングス(東京都:以下、DCMHD)は、9位の持分法適用会社ケーヨー(千葉県)と単純合算したグループ全体売上高では約5500億円で業界最大だ。減収となってはいるものの7期連続で

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ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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