【ブックオフ】新刊書店や古着屋など併設の大型店、カインズホームの2階に
中古書籍・CD販売チェーン大手のブックオフコーポレーションは11月19日、名古屋市港区に新刊書店や古着、中古スポーツ用品などを併設した複合型店舗「ブックオフスーパーバザー カインズモール名古屋みなと」をオープンする。売り場面積は4798平方メートルで同社最大規模。ブックオフスーパーバザー業態としては今年9月、神奈川県鎌倉市でオープンした1号店に次いで2店舗目となる。
新刊書店としては、経営破綻した洋販ブックサービスから昨年11月に事業譲渡を受けた青山ブックセンターが運営する流水書房が出店、ブックオフと合わせた売り場面積は2077平方メートル、在庫点数は約40万点となる。そのほか、洋服、スポーツ用品、育児用品など6つの中古品専門店が併設される。
出店場所は大型ホームセンター、「カインズホーム名古屋みなと店」(売場面積1万7306平方メートル)の2階。カインズモール名古屋みなとは2005年3月、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)の稲永駅前に、カインズホームと食品スーパーのベイシアフードセンターを核店舗としてオープンした。