注目のキーワード
  • x
  • facebook
  • rss

25年3月15日号 今、行くべき店2025

毎年恒例の「ストア・オブ・ザ・イヤー」を発表する時期となりました。

今回は、「店舗部門」「商業集積部門」「専門店・新業態部門」の3つの部門を設け、業界関係者を中心に多くの投票をいただきました。2024年に改装を含めて新たにオープンした数多の店の中で、業界関係者から高い評価を集めたのはどの店なのか――。入賞店舗を大発表します。

加えて本特集では、新しい店づくりに果敢に挑戦している「今、行くべき店」を編集部が厳選して紹介。①話題の商業施設、②素材にこだわった新業態、③地域の魅力生かした体験型施設、④健康とおいしさを追求した注目店、⑤専門家が解説する最新食トレンドと注目店の5つのテーマをもとに、本誌記者が全国を駆け巡り取材しました。

電子書籍はこちら

編集後記

 中国での販売不振を背景に、高級ブランドが軒並み売上大幅減となっているとのこと。ブランドのディレクションは不安定で、LVMH、ケリングなどのコングロマリットでは、傘下ブランドのデザイナー交代劇が相次いでいます。  業界の噂では、ブランドに長年貢献してきたデザイナーの名前も挙がっており、事態は深刻なようです。とはいえ、高級ブランド同士でデザイナーを交換する「席替え」に落ち着くのであれば、復活に向けたカンフル剤になるか疑問は尽きません。服飾文化の1ファンとして、10年前のアレッサンドロ・ミケーレ(グッチ)やデムナ・ヴァザリア(バレンシアガ)のような新たな才能が発掘されれば、と望むばかりです。

(関川)  

 今年の冬は寒波の影響で各地が豪雪に見舞われています。スキーヤーの私には嬉しいものの、今年は積雪量に圧倒されるばかりです。
 先月、新潟県湯沢町を訪れた際には、高速道路だけでなく、下道や国道も通行止めという状況に遭遇しました。最近は予防的な意味合いでの通行止めも増えているそうです。なんとか辿り着いたものの、例年以上に多いインバウンド客に驚かされました。かつて「東京都湯沢町」と呼ばれた時代に逆戻りしつつあるのかもしれません。
 一方で、リフト代やゲレンデでの食事の価格は年々上昇しています。このままでは、ウィンタースポーツが一部の限られた層の娯楽になるのではと、毎年複雑な想いを抱いています。

(阿波)

記事一覧

© 2025 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態