ヤマダホールディングスは3月10日、「ヤマダデンキ」の全約700店舗にデジタルサイネージ(電子看板)を設置し、広告や目玉商品の案内などの映像を流すと発表した。家電メーカーなどを対象に、広告枠を販売していく。
商品の陳列棚の前などに計7000面のディスプレーを設置する。デジタルサイネージで放映している広告と連動したコンテンツを、公式モバイルアプリ「ヤマダデンキ ケイタイde安心」の利用者に配信し、来店を促進することもできる。
広告媒体としての名称は「ヤマダデンキ棚前サイネージメディア(仮称)」で、ベンチャー企業のアドインテ(京都市)と共同で開発した。
メーカーの広告以外にも、チラシに掲載したお買い得情報や季節ごとの目玉商品の案内などをデジタルサイネージに配信する。