リニューアルで売場拡大&アイテムも拡充!「いなげや川崎中野島店」の総菜をレポート!
店内調理の臨場感を楽しめる「熱厚鉄板メニュー」
壁面では、「熱厚鉄板メニュー」のコーナーを設置。リニューアルに伴い、店内の厨房をガラス張りに変更し、お客が売場から調理の様子を見られるようにした。「できたて」のライブ感を味わうことができるのは、同コーナーの魅力の一つだ。看板商品の「店内鉄板手造り!玉子焼」をハーフサイズ(219円)と通常サイズ(399円)の2サイズで大量に陳列するほか、「明太チーズ味」などのバリエーションを展開する。

「熱厚鉄板メニュー」のコーナーの右側に、インストアベーカリー「ボンマタン」を設置した。目玉は専用窯を使って焼いた「本格石窯ピザ」。450℃の高温で短時間焼成することで、冷めても生地が固くならないのが特長だ。取材時は「マルゲリータ」「ミックス」「とろけるチーズ」「焦がし醤油の照焼チキン」の4種類を、ホール(各550円)とハーフ(各280円)の2サイズで提供していた。

このほか「ボンマタン」では、「佐世保風バーガー」(399円)「ミックスサンドボックス」(430円)など、手づくり感のあるパンやサンドイッチを豊富に揃えていた。


他方、「熱厚鉄板メニュー」のコーナー前の平台では、揚げ物コーナーを展開する。注目商品は「第16回からあげグランプリ 東日本スーパー総菜部門」で金賞を受賞した「鶏だしと生姜香る!コク旨もも唐揚」(100g199円)だ。同商品は「特大」「大」「小」と3つのサイズを揃え、単身者やファミリー層など、幅広いニーズに対応していた。

以上のような「出来立て」や「手づくり」の価値を訴求するMDにより、同店は総菜売場の競争力を高めていくねらいだ。




