リニューアルで売場拡大&アイテムも拡充！「いなげや川崎中野島店」の総菜をレポート！
新たなコンセプトの「オシ弁」シリーズ
川崎中野島店では、「ワンハンドで食べられるお弁当」をコンセプトにした新シリーズ「オシ弁」を提案する。「オシ弁」とは、ご飯と具材が乗った海苔を折りたたむことで、片手で持って食事ができるという新しいスタイルの弁当だ。「弁当」という言葉のとおり、通常のおにぎりと比べて具材が充実していることが特徴である。ラインアップは「牛カルビ焼肉」「とんかつ」「鮭海苔弁当」「ゆかり（R）」（同299円）の計4種。
このほか、通常のおにぎりよりも大きいサイズでボリューム感のある「偉大なおむすび」シリーズを揃える。定番の「明太子」「鮭わかめ」「たらこ」（いずれも199円）など7種類の具材に加え、一回り大きい「いなげやMEGA」サイズの商品として「塩むすび」（199円）も展開していた。
さらに同店では、健康や美容への意識の高まりを受け、発酵食品の「麹」を使った商品を展開。取材時は「偉大なしょうゆ麹焼きおむすび」（199円）、「味噌麹鶏もも焼きのり弁当」（699円）などを提供していた。
そのほかにも「根菜としょうゆ麹チキン」（359円）、「塩麹チキンと彩り野菜のアヒージョ」（399円）、海鮮では「ちょこっと醤油麹和えのまぐろ丼」（399円）、「塩麹とレモンで食べるにぎり寿司」（599円）など多彩なメニューを揃える。
記事執筆者
早稲田大学文学部（ドイツ哲学専攻）を卒業後、教育系の編集プロダクションで国語の入試問題の制作を担当。2024年、ダイヤモンド・リテイルメディアに入社。
休日の大半を台所で過ごすほど、無類の料理好き。得意な料理は、出汁巻き卵と切り干し大根の煮物。料理研究家の土井善晴氏を尊敬している。
趣味は、ミニシアターで映画をみること。音の大きな映画が苦手で、日常を切り取ったような変哲のない映画やドキュメンタリー映画を好む。見た作品のリーフレットを持ち帰り、コレクションしている。