「モスバーガー」がフィリピンに進出、27年度までに50店舗を出店
モスフードサービスは6月6日、フィリピンに「モスバーガー」を出店すると発表した。同社の海外進出は2012年の韓国以来で、9ヵ国・地域目となる。
フィリピンの大手製粉会社、ゼネラルミリングとパートナーシップ契約を結び、同社グループと共同でモスバーガーを展開する。19年度にマニラ首都圏で1号店を出店、27年度までに50店舗に増やす計画だ。
ゼネラルミリングのグループ会社で外食事業を手がけるトーキョーコーヒーホールディングスと合弁会社を設立する。出資比率はモスフードが35%、トーキョーコーヒーが65%。
トーキョーコーヒーは、2000年に日本のコーヒーショップのフランチャイジーとして事業を開始、ラーメン店やレストランも展開している。
モスバーガーの海外店舗数は台湾が268店舗、シンガポールが36店舗など合計で375店舗となっている(5月末現在)。