頻発する災害などによって注目のエンジン式の発電機、ナカトミが発電機のラインアップを強化!
エコモードスイッチで燃費や静粛性を向上
大型のインバーター発電機が「EIVG︲3200D」。同社発電機の中で最も大きい定格出力3200Wが特徴のハイパワーモデルだ。インバーター式なので、パソコンや精密機械にも使用できるほか、負荷に応じてエンジン回転数を制御するエコモードスイッチで、燃費・静粛性を向上させる機能を備えている。出力はAC出力4口、DC出力1口、USB出力2口。
付属の充電コードで12Vバッテリーへ充電することができる。
これに加えて同様の機能を備え、定格出力が1600Wの「EIVG︲1600D」と、900Wの「EIVG︲900D」をラインアップ。大型タイプより小型軽量で、幅広いシーンで使用できる機種だ。いずれもAC出力2口、DC出力1口、USB出力2口を備えている。
このほかスタンダードタイプの機種としては50Hz専用の「EG︲2050D」と、60Hz専用の「EG︲2060D」を揃えている。インバーターを装備していないためUSB出力は付いていない。その分値頃感のある価格で購入することができ、建築・土木のほかDIYなどの用途に幅広く使用することができる。
発電機市場は11年の東日本大震災を契機に活性化し、その後も災害が増えていることから注目され、使用シーンは業務領域以外の広い範囲に広がる傾向にある。家庭用のほか飲食店などの小型店舗などでも非常用電源として備えるケースも増えてきた。こうした幅広いニーズに対し、ナカトミの発電機は適切な選択肢を提供するラインアップを備えている。また使用方法や手入れ方法などについての説明ツールなどを用意し、ビギナー層でも安心して使用できるような販促サポートにも注力している。