9割がフードロス削減に興味!「訳あり商品」の利用意識はどう変わった?
インターネットによる訳あり商品の購入サイト「SUKUERU(スクエル)」の立ち上げを計画している株式会社ウィナス(東京都/浜辺拓社長)は「フードロス」「SDGs」という言葉を知っている20歳~59歳の男女111名に対し、賞味期限切迫商品などの「訳あり商品」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
85.6%の人が「フードロス削減」に興味
「Q1.あなたは、フードロスの削減に興味がありますか。」と質問したところ、「非常に興味がある」が38.8%、「やや興味がある」が46.8%という回答だった。また、「Q2.あなたは、手軽に社会貢献したいと思いますか。」という質問には次のような回答が得られた。
- 非常にそう思う:33.3%
- ややそう思う:54.1%
- あまりそう思わない:9.0%
- 全くそう思わない:3.6%
8割以上が、訳あり商品であっても「購入に抵抗はない」と回答
「Q3.あなたは買い物をする際に「賞味期限切れ間近」や「旧パッケージ品」「パッケージの破損」などの商品であっても、購入に抵抗はありませんか。」の質問には、「ほとんど抵抗はない」が41.5%、「あまり抵抗はない」が40.5%という回答だった。
わけあり商品に「ほとんど抵抗はない」「あまり抵抗はない」と回答した人に理由を聞くと、次のような回答が多かった。(複数回答)
- 安く買えるものが多いから:65.9%
- 特に品質に影響はなさそうだから:65.9%
- もったいないと感じるから:42.9%
- 手軽な社会貢献に繋がると思うから:39.6%
- フードロス削減に少しでも貢献したいから:36.3%
- その他:2.2%
- わからない:1.1%
また、自由回答欄には次のような声が記されていた。(一部抜粋)
- 53歳:その日に食べるのであれば安い方がよいから
- 57歳:中身に影響がなければ構わない
- 27歳:実際に食べて大丈夫だったから
- 56歳:味などが悪化している訳ではないから
- 50歳:地球のためにゴミを減らしたい