米メーシーズ、年末商戦で7.6万人を採用へ コロナ禍前の雇用水準に

ロイター(ロイター・ジャパン)
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メーシーズの外観
米百貨店大手メーシーズは21日、今年の休暇シーズンに向け、店舗やコールセンター、倉庫で7万6000人程度のフルタイムおよびパートタイム労働者を新規採用する計画と発表した。写真は3月30日、ニューヨークのマンハッタンで撮影(2021年 ロイター/Caitlin Ochs)

[21日 ロイター] – 米百貨店大手メーシーズは21日、今年の休暇シーズンに向け、店舗やコールセンター、倉庫で7万6000人程度のフルタイムおよびパートタイム労働者を新規採用する計画と発表した。新型コロナウイルス感染の世界的大流行(パンデミック)以前の雇用水準に戻ることが示唆された。

休暇シーズンは、感謝祭翌日から来年1月初めまで続く。

米国では大規模な労働者不足が起きており、年末商戦の繁忙期に向けた人員確保のため、小売り業者が相次ぎ賃上げに動くなどしている。今月には小売大手ウォルマートが、休暇シーズンに向けサプライチェーン部門で2万人を追加採用する計画を明らかにした。

メーシーズは、今回採用する人員のうち4万8000人程度が休暇シーズン限定の雇用、残りは休暇後を見据えた正規雇用になると説明した。2万1200人は、フルフィルメントセンターで雇用されるという。

23日に全米で採用イベントを開催するとしている。

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