ECB、コロナ資産購入が前週から縮小 190億ユーロ
[フランクフルト 3日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)が4月30日までの1週間に買い入れた資産は、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が差し引き190億0800万ユーロと、前週の222億4800万ユーロから縮小した。
公的部門証券買い入れプログラム(PSPP)は19億1800万ユーロ。前週は80億6100万ユーロだった
ECBのデギンドス副総裁は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済が加速すれば、ECBは緊急緩和措置の段階的解除に着手できるとの見方を示した。