アップル、米100店舗再開へ 一部は検温・マスク着用で入店可能

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米アップルは26日、新型コロナウイルス流行に伴い休業していた米国内約100店舗の営業を再開する計画を発表した。カリフォルニア州ラホーヤで昨年12月撮影(2020年 ロイター/Mike Blake)

[26日 ロイター] – 米アップルは26日、新型コロナウイルス流行に伴い休業していた米国内約100店舗の営業を再開する計画を発表した。大半の営業形態はカーブサイドピックアップ(ネットで注文し、店舗外で商品を受け取る)となるが、一部店舗では安全対策の下、店内サービスも再開する。

店内サービスを再開する店舗では、顧客と従業員の検温とマスク着用を義務付ける。マスクを持っていない顧客にはアップルが供給するという。ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)を順守するため、入店人数を制限する。

顧客にはこれまで通り商品に触れることを容認する方針で、店内の消毒作業を徹底する。

アップルは現地の新型コロナ感染状況を踏まえ、閉鎖していた店舗を段階的に再開している。米国では今月初旬にアラスカ、アイダホ、アラバマ各州の複数店舗で営業を再開した。

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