[東京 23日 ロイター] – サッポロホールディングスは23日、2020年12月期連結業績予想を下方修正すると発表した。飲料・食品事業を展開する子会社「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」(名古屋市)の収益性が低下する見込みとなり、固定資産関連で約110億円の減損損失を計上する。
サッポロHDの営業損益予想は182億円の赤字(従来は79億円の赤字)、当期損益予想は158億円の赤字(同65億円の赤字)に修正した。売上収益は4360億円(同4445億円)とし、事業損益は経費削減の効果などで25億円(同10億円)に上方修正した。