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ソフトバンクG、純損失予想を9000億円に下方修正 ウィー関連損失膨らむ

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4月30日、ソフトバンクグループは30日、2020年3月期連結決算で純損失予想を7500億円から9000億円に下方修正した。写真は2017年7月、都内で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 30日 ロイター] – ソフトバンクグループは30日、2020年3月期連結決算で純損失予想を7500億円から9000億円に下方修正した。

米シェアオフィス大手のウィーカンパニーなどビジョンファンド以外の投資先に関連した営業外損失が、前回予想発表時の約8000億円から、1兆円超に膨らむ⾒込みになったとしている。

ウィーに対するローンコミットメントと⾦融保証契約の公正価値評価から⽣じる損失を新たに認識する⾒込みとなった。ウィーへの投資、ローンコミットメントと⾦融保証契約に関連する損失は約7000億円としている。