幸楽苑HD、最終損益予想を赤字に修正 台風や新型コロナ響く
[東京 9日 ロイター] – ラーメンチェーンの幸楽苑ホールディングスは9日、2020年3月期連結業績予想を下方修正すると発表した。当期損益は11億円の黒字予想から4億円の赤字に、売上高は420億円から380億円に見直した。
売上高では台風19号による水害で郡山工場が操業停止となり、管轄店舗が休業に追い込まれたほか、新型コロナウイルスの影響で2月中旬ごろから客足に大きな影響が出ている。当期損益段階では低収益店舗の閉店費用も圧迫した。