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ファーストリテ、今期6.7%営業増益 国内外ユニクロ好調で最高益へ

ユニクロ銀座店の様子
10月10日、ファーストリテイリングは、2020年8月期の連結営業利益(国際会計基準、IFRS)が前年比6.7%増の2750億円を見込んでいると発表した。国内外のユニクロ事業が好調で、過去最高益を更新する。写真は都内で2017年1月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 10日 ロイター] – ファーストリテイリングは10日、2020年8月期の連結営業利益(国際会計基準、IFRS)が前年比6.7%増の2750億円を見込んでいると発表した。国内外のユニクロ事業が好調で、過去最高益を更新する。

海外ユニクロ事業は順調な業績拡大が続くほか、国内ユニクロ事業は2桁の増益を計画している。海外ユニクロ事業の新規出店は168店、純増は141店を計画している。韓国事業は大幅な減収減益となる一方、米国事業は通期での黒字化を見込む。

国内ユニクロ事業の既存店売上高は前年比2.5%増、そのうちEコマースは約30%増を見込んでいる。これによりECの構成比は11%超となる見通し。

(清水律子)