主要ホームセンター4月業績、低温続き客足伸び悩む

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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ビバホーム内観
3月に続き気温の低下により、本来4月から動き始める植物を中心とした園芸用品が低調だった

 月次業績を発表している主要HC14社のうち、4月の既存店ベースでの売上高前年同月比がプラスだったのは、アレンザホールディングス1社のみだった。4月は3月に引き続き気温の低下により、本来4月から動き始める植物を中心とした園芸用品が低調だった。3月の既存店がプラスだったのはコーナン商事、ジョイフル本田、ナフコ、LIXILビバ、島忠、綿半HD(スーパーセンター事業)の6社だったが、そこから減速感が出ている。

 なお、4月から、ホームセンターバローとダイユー・リックホールディングスが経営統合したアレンザHDが月次業績を発表。同社の数値は、ペット事業を含めた数値。これとは別に、ペット事業(アミーゴとホームセンターバローのペット事業)を除いた、ホームセンターバロー、ダイユーエイト、タイムのホームセンター事業の合計数値は、ホームセンターバローが発表している。

 各社の既存店売上高前年同月比は以下の通り。

DCMHD 5.9%減 アレンザHD 1.6%増(内HC事業1.5%増)
コメリ 5.2%減 アークランドサカモト 7.8%減
コーナン商事 0.8%減 ハンズマン 2.0%減
ジョイフル本田 0.5%減 島忠 5.2%減
LIXILビバ 3.5%減 ジュンテンドー(HC店舗) 3.3%減
ナフコ 5.5%減 イオン九州(HC店舗) 5.0%減
ケーヨー 12.5%減 綿半HD(スーパーセンター事業) 2.2%減

詳細データはこちら:ttps://diamond-rm.net/retaildata/28828/

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