イトーヨーカドー朝霞店売場解説 常温・冷蔵・冷凍の3温度帯提案の総菜が、コロナ禍でも好調!
都合に応じて
選べる利便性を提供
そうしたなかイトーヨーカ堂が注力しているカテゴリーの1つが弁当だ。3温度帯での提案により、常温では店内調理の出来たてを訴求する一方、チルドでは、素材の鮮度を生かしつつも3日ほど、冷凍では半年ほど保存可能な利便性を提供。来店客がそれぞれの都合に応じて選べるようにしているという。
税抜398円の冷凍弁当
「フローズンデリ」が好調
冷凍弁当については、イトーヨーカ堂オリジナル商品シリーズの「フローズンデリ」を販売する。19年9月に発売したシリーズで、主菜と副菜2品目がワンプレートになった商品を全12SKU展開する。発売当初、10店ほどで実験販売したところ好調だったため今年度から約100店に取り扱いを広げた。商品の製造は、同じセブン&アイ・ホールディングス傘下のコンビニ「セブン-イレブン」にも商品供給する、食品メーカーの武蔵野フーズ(埼玉県)が手掛ける。