すかいらーくホールディングス(HD)は1月20日、働き方改革の一環として24時間営業を廃止すると発表した。同社は現在、グループの全約3200店舗(海外店舗を除く)のうち約150店舗で24時間営業を行っているが、1月から4月にかけて順次24時間営業をやめる。また、これらの店舗を含めて「ガスト」や「ジョナサン」「バーミヤン」など約560店舗で深夜の営業時間を短縮する。
同社では1972年に24時間営業を始めたが、消費者のライフスタイルの変化などに合わせ、2012年に大規模な営業時間の見直しを行った。また、17年には従業員のワークライフバランスの推進を目的に、約600店舗で深夜の営業時間を短縮した。
今回は、ガスト332店、ジョナサン153店、バーミヤン68店など計566店舗で深夜の営業時間を短縮する。このうち155店舗が24時間営業を行っている。