ココカラファイン、イズミヤの日用品売り場を運営、21年8月までに37店舗
ドラッグストア大手のココカラファインは12月27日、子会社を通じてイズミヤの日用品売り場を運営することを明らかにした。2020年4月からイズミヤの日用品売り場の改装を始め、21年8月末までに37店舗の日用品売り場の運営を担う。
ココカラファンは19年5月にイズミヤの親会社であるエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングと業務提携することで基本合意し、イズミヤの日用品売り場の運営に乗り出すと発表していた。
ココカラファインの健康美容関連売り場の運営ノウハウや商品調達力を生かして、イズミヤの日用品売り場を活性化する。特に化粧品や医薬品などを強化する。
イズミヤから分割する日用品の販売事業会社、CFIZ(大阪市中央区)の発行済み株式の51%をH2Oから取得し、連結子会社化する。CFIZの社長にはココカラファンの中核事業会社、ココカラファインヘルスケアの取締役ドラッグ事業本部長である中山和亮氏(46歳)が就任する。