カインズと同社グループの自動車用品のオートアールズ、およびベイシアグループ総研は、自動車関連のマーケットクラウドサービスを提供するファーストグループと、昨年11月に資本業務提携したと発表した。
提携において、まずオートアールズで、ファーストグループのサービス「cars MANAGER(カーズマネジャー)」を活用する。お客の車両情報や整備状況などのカーライフデータを一元管理することで、適切な時期に来店を促す案内の送付や予約、アンケートのデジタル管理など顧客サービスにつなげる。カインズとしては、カーズマネジャーという顧客情報管理システムを持つことで、新たなビジネスチャンスにつなげる。
今後は、お互いの得意分野や経営資源を利用し、協力して顧客のカーライフをより快適にするスマートカーライフ事業や MaaS(Mobility as a Service)によるスマートモビリティ事業も推進する。