イズミ、コインスターの両替機を設置、硬貨投入で引換券発行
イズミは、同社が運営する大型商業施設「LECT(レクト)」(広島市)の食品ゾーンにコインスター(東京都港区)の硬貨両替機「コインスター・マシン」を設置した。イズミは今後、設置可能な店舗でコインスター・マシンの導入を進める予定だ。
コインスターは米国発祥で、家庭などに貯まった硬貨を両替機に投入すると、投入金額の9.99%の手数料で両替するサービスを提供している。米国や欧州ではスーパーマーケットを中心に約2万4000台のコインスター・マシンが設置されている。
コインスター・マシンを導入する店舗には、コインスターが設置料を支払う。利用者はコインスター・マシンに硬貨を導入後、機械が発行する引換券を受け取る。引換券は店舗で紙幣に換金するか、買物券として店舗で利用できる。
日本では2018年に現地法人が設立され、バローや平和堂、西友が運営する福岡県の「サニー」などの一部店舗でコインスター・マシンが導入されている。日本での設置台数は現在、約250台となっている。