ファミリーマート、「ファミマフードドライブ」累計寄付食品が500トンを突破

ファミリーマート(東京都)は10月23日、地域の食支援と食品ロス削減を目的に展開している「ファミマフードドライブ」において、寄付された食品の累計が2025年8月末時点で500トンを突破したと発表した。
「ファミマフードドライブ」は、家庭で食べきれない食品をファミリーマート店舗に持ち寄り、地域のこども食堂やフードパントリーなどを通じて食支援が必要な人々へ届ける取り組み。店舗を回収拠点とすることで、誰もがいつでも気軽に社会貢献活動に参加できるのが特徴だ。集まった食品は、各地のNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、支援を必要とする人々へ配布される。
2021年4月から開始したこの取り組みは、2025年8月末時点で全国4,746店、653の協力パートナーに広がり、国内最大級の食支援ネットワークを構築している。
寄付総量500トンは、おむすび約500万個分(※おむすび1個=100グラム換算)に相当。店舗での寄付や他企業からの寄贈、サプライチェーン上で発生する余剰品の提供など、さまざまな形での協力によって実現した。
ファミリーマートは、「ファミマフードドライブ」を通じて、地域の食支援と食品ロス削減という2つの社会課題の解決に取り組むとともに、今後も活動をさらに拡大し、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。






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