セブン‐イレブン、大阪・関西万博・西ゲート店で蒸式調理ロボットでの“熱々”麺類をテスト販売


セブン‐イレブン蒸式調理ロボット
(画像)セブン‐イレブン・ジャパン ニュースリリースより

 セブン‐イレブン・ジャパン(東京都)とソフトバンクロボティクス(東京都)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内の未来型店舗「セブン‐イレブン西ゲート店」で、ソフトバンクロボティクスが開発した蒸式調理ロボットによる本格的な麺類を9月16日から順次発売していく。同ロボットをお客が操作して調理する方式を小売店舗に導入するのは初めてである。

 導入するロボットは独自の「蒸式調理」という技術を採用している。「蒸式調理」とは、高圧・高温の飽和水蒸気によって専用の冷凍食品を急速に調理する方法であり、麺のコシやスープの豊かな香りまで専門店さながらの味を実現した。さらに、麺の入った容器をセットしてボタンを押すだけという簡単な操作で、約90秒でできたての味わいを提供できる。

 セブン‐イレブンは“できたて”商品の需要に応えるため、『セブンカフェ ベーカリー』や『セブンカフェ ティー』など新たな商品を展開している。今後、身近なセブン‐イレブン店舗でも多くのお客が熱々の麺類を楽しめるよう、今回、同店でテスト販売を行う。

【購入方法】
① 「セブン‐イレブン西ゲート店」の発券機で商品を選択。
② レジでの精算後、売場の冷凍ケースから商品を取り出す。
③ 商品のQRコードを読み取り、お客が商品をマシンにセット。
④ タッチパネルの「OK」ボタンを押すと調理が始まり、約90秒で完成。
※商品によって調理時間は異なる。

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