イオン、高知大学と連携協定を締結、南海トラフ巨大地震の防災モデル構築へ

イオン(千葉県)は7月25日、高知大学(高知県)と、防災および環境分野で相互に連携し、地域における持続可能な社会の発展に寄与することを目的とした連携協定を締結した。
同協定により、南海トラフ巨大地震を想定した水害などへの対応を、両者が連携して進め、イオンモール高知をBCM(事業継続マネジメント)モデルとして位置づける。今後はイオンモール高知にて防災訓練を実施するとともに、近隣住民に対して防災やローリングストックなどの啓発・教育活動も実施する予定だ。
また、生活に密着したサーキュラエコノミーモデルを地域事業者および地域住民と協力して構築する。あわせて環境対策や省エネ施策について、イオンのファシリティマネジメント(施設と周辺環境の管理)を担うイオンディライト(大阪府)とともに連携を図るとしている。
【連携事項】
● 防災・BCM(事業継続マネジメント)に係る教育・研究・人材育成に関すること
● 防災備蓄・ローリングストックに関すること
● サーキュラエコノミーに関すること
● 環境・省エネに関すること
● その他、本協定の目的達成に必要な取り組みに関すること





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