三井不動産、愛知県初の本格的アウトレットモール「三井アウトレットパーク 岡崎」11月開業

三井不動産(東京都)は5月22日、愛知県岡崎市で開発中のアウトレット施設の名称を「三井アウトレットパーク 岡崎」と決定し、11月に開業予定であることを発表した。
同施設は名鉄本線「本宿」駅から徒歩約13分に位置し、国道1号線沿いで新東名「岡崎東」IC、東名「音羽蒲郡」ICからのアクセスも良好と、交通利便性の高い立地にある。敷地面積は約158,400㎡で、約180店舗が出店する県内初の本格的なアウトレットモールとなる。
施設はアウトレットゾーンと公園型施設「OKAZAKI MARKET(オカザキマーケット)」の2つで構成される。アウトレットゾーンには、海外ブランドやセレクトショップ、スポーツ、アウトドア、キッズ、ペット関連など約160店舗が並ぶ。1階中央にはキッズゾーンと有料の室内遊び場「スキッズガーデン」、2階には地元有力店や全国の人気飲食店12店舗が出店するフードコートも備える。
「OKAZAKI MARKET」には約20店舗の地元飲食・生鮮・物販店が出店。約4,000㎡の屋外広場にはドッグラン、子ども向け遊具、イベントステージなどが整備され、買い物に加え、遊びや憩いの空間も提供する。

さらに、業界初となるアウトレットモールEC「三井アウトレットパーク オンライン」と連携し、店舗で取り扱う商品をオンラインで購入可能とするオムニチャネル対応を推進。遠方の顧客や多様なニーズにも対応する。
従業員にとっても快適な職場環境の整備を進めており、休憩室やWi-Fi、充電用コンセント、歯磨きスペース、喫煙室、専用駐車場・駐輪場などの設備を備える。
三井不動産は、快適な職場環境の整備に加え、非日常を楽しめるアウトレットゾーンと、日常使いできる緑豊かな「OKAZAKI MARKET」が共存する新しいコンセプトのもと、地域住民から遠方の来訪者まで、幅広い層が楽しめる施設を目指すという。
【三井アウトレットパーク 岡崎 施設概要】
所在地:愛知県岡崎市池金町、舞木町、本宿町
アクセス:
新東名高速道路「岡崎東」ICより3km
東名高速道路「音羽蒲郡」ICより5km
名古屋鉄道本線「本宿」駅より徒歩約13分
敷地面積:約158,400㎡(約47,900坪)
延床面積:約64,600㎡(約19,500坪)
店舗棟:約49,800㎡(約15,100坪)
立体駐車場棟:約14,800㎡(約4,500坪)
店舗面積:約35,000㎡(約11,000坪)
構造規模:鉄骨造・地上2階建
店舗数:約180店舗
着工:2024年5月
竣工予定:2025年9月末
開業予定:2025年11月
設計会社:株式会社東急設計コンサルタント(基本設計)、株式会社錢高組(実施設計)
施工会社:株式会社錢高組(店舗棟・外構工事)、大和リース株式会社(立体駐車場工事)
環境デザイン:株式会社スタジオタクシミズ、株式会社パーク・コーポレーション
運営管理:三井不動産商業マネジメント株式会社







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