コメリ災害対策センターと群馬県上野村で「災害時の物資供給協定」を締結
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コメリ・ニュースリリースより
コメリ(新潟県)は、「NPO法人コメリ災害対策センター」と群馬県上野村(うえのむら)が「災害時における物資供給に関する協定」を1月16日に締結すると発表した。
同社は、創業地である新潟県中越地震などの大規模災害を受け、全国の物流ネットワークを活用し、災害時に必要な物資を安定的に供給する基盤として2005年9月に「NPO法人コメリ災害対策センター」を設立した。
沖縄県を除く46都道府県と各市町村、指定公共機関などと協定を締結しており、上野村との締結により同社の協定締結件数は計1,126件となり、群馬県内では23件目となる。
活動内容は、災害発生に伴う締結先等への必要物資の供給、広報誌サポートやホームページでの災害対策関連情報の提供、防災啓発活動および防災訓練への参加となっている。
【協定の概要】
●協定名/災害時における物資供給に関する協定
●想定災害/災害対策基本法に定める地震、風水害その他の災害を想定
●協定内容/
平常時:相互の連絡体制及び物資の供給等についての情報交換
防災訓練など、住民の防災意識の啓発のための事業等
災害時:上野村は、NPO法人コメリ災害対策センターに以下の物資の供給及び運搬を要請する。
(有償):ブルーシート、ロープ、軍手、土のう袋、毛布、使い捨て食器、ポリ袋、飲料水、ポリタンク、大型石油ストーブ、投光器、懐中電灯、乾電池、救急ミニトイレ等その他、自治体が必要と認め、NPO法人コメリ災害対策センターが調達可能な物資