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イオンモール、「アスリートセカンドキャリア採用」 を開始

イオンのロゴマーク
〔写真説明〕イオンのロゴマーク(時事通信社)

 イオンモール(千葉県)は、引退したスポーツアスリートを採用する「アスリートセカンドキャリア採用」を開始したと10月22日に発表した。

 近年、スポーツ界ではプロ化の増加に伴い、アスリートの引退後のセカンドキャリア問題が深刻化している。

 同制度は、引退したスポーツアスリートの多様なキャリア形成を支援し、アスリートとして目標に向かって果敢に取り組んだ経験や、スポーツを通じて培ったリーダーシップや粘り強さ、コミュニケーション能力などを発揮してもらうことを目的としている。

 同社では人材を経営上の最も重要な「資本」と位置づけ、経営戦略に連動した人事戦略を実施している。本年ではアルムナイネットワークの運用をはじめ、「ウェルカムバック採用」、「社員紹介採用」を開始した。また、2025年度入社の新卒採用では、内定辞退者に対して新卒3年以内に入社を希望する場合に優遇枠を設定する「絆採用」を開始するなど、人材採用を強化している。

 今後も同社は、新たなつながりと活躍機会を創出することで「革新し続けるプロフェッショナル集団」の形成を目指していく。

■「アスリートセカンドキャリア採用」概要
<対象者>
・大卒以上(文理不問)※年齢不問
・スポーツアスリートとして3年間以上の経験がある人(スポーツを職業/本業としてきた人)
※実業団やアマチュアリーグ、クラブチームに所属している人を含む。

<通常の中途採用との違い>

(表)イオンモール・ニュースリリースより