ファミリーマート(東京都)は、地域における食品ロスの削減と食支援を目的とした「ファミマフードドライブ」の取り組みが、2021年4月の開始から2024年10月21日までに4000店舗に達し、2024年8月末までに寄せられた食品の累計が270トンを突破したことを発表した。
ファミマフードドライブは、家庭で余っている食品をファミリーマートの店舗に寄付してもらい、地域のこども食堂やフードパントリーなどの活動を行うNPOや社会福祉協議会を通じて、支援が必要な人々に届ける取り組みである。
2024年10月21日現在、協力パートナー数は初年度の2021年度末の187団体から約3倍の567団体に増加し、全国47都道府県で展開する国内最大級のネットワークが構築されている。
同社は、店舗を回収の拠点として利用することで、地域住民が気軽に社会貢献活動に参加できるようにしている。この取り組みを通じて、地域社会との連携を強化し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。