カインズ、10月11日、埼玉県本庄市・群馬県前橋市と「包括連携協定」を締結
カインズ(埼玉県)は10月11日、埼玉県本庄市および群馬県前橋市と「包括連携協定」を締結した。
同協定は、両市とカインズが様々な地域課題に対し連携して取り組むことを目的としている。各市とカインズが持つ資源を有効に活用し、相互連携と共創活動を推進することで、地域の課題やニーズに対応し、市民サービスの向上と地域活性化を目指す。
連携事項には、防災や災害対応、子育て支援などに関する項目が盛り込まれており、本庄市では9項目、前橋市では8項目が規定された。
同社は、2021年10月に策定した地域共生を志向する「くみまち構想」の実現に向けて、日本の地域やくらしが抱える様々な課題やニーズに向き合い、取り組みを進めている。同協定の締結を通じて、両市との連携をさらに強化し地域の活性化と発展に寄与したい考えだ。
【本庄市との連携事項】
(1)シティプロモーションにかかる事業に関すること
(2)まちづくり、地域の活性化に関すること
(3)防災、災害対応に関すること
(4)地域・くらしの安全・安心に関すること
(5)脱炭素・資源循環など環境に関すること
(6)子育て支援、子ども・青少年育成に関すること
(7)健康増進に関すること
(8)文化・スポーツに関すること
(9)その他地域の発展及び市民サービスの向上に関すること
【前橋市との連携事項】
(1)防災・災害対応に関すること
(2)環境対策に関すること
(3)子育て支援、子ども・青少年の健全育成・教育支援に関すること
(4)農業、その他の地域産業振興に関すること
(5)シティプロモーションに関すること
(6)高齢者、障がい者支援に関すること
(7)スポーツ振興に関すること
(8)その他本協定の目的の達成に資すること