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良品計画、国内初のコーヒーとアイスを提供するコミュニティスペースを北海道にオープン

「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」にオープンするコーヒーとアイスを提供するコミュニティースペース
(良品計画 ニュースリリースより)

 無印良品を展開する良品計画(東京都)は9月13日、北海道北広島市の「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」に、国内初となるコーヒーとアイスを提供するコミュニティスペースをオープンする。

 このスペースは、地域の住民が集い交流する場として設けられ、地元のアイスクリームメーカーと共同開発した特別なフレーバーのアイスクリームや、豆から挽いた淹れたてのコーヒーを提供する。

 良品計画は「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、店舗を地域のコミュニティセンターと位置づけ、地域活性化に貢献する取り組みを進めている。この新サービスは、地域の素材を使用したアイスクリームや、人気のジャージー牛乳のアイスクリームにエスプレッソをかけた「アフォガート」など、豊富なメニューを揃える。

 「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」では、周辺に飲食できる場所が少ないことや、店舗主体の「つながる市」の開催、移動販売の定期的な実施など、地域活性化に積極的に取り組んでいる。このため、同サービスを北海道から開始することとなった。

 さらに、同社はこの取り組みを全国に広げる計画を進めており、10月中旬には広島県の「無印良品 広島アルパーク」、茨城県の「無印良品 つくば並木」、11月中旬には福岡県の「無印良品 大丸福岡天神」においても同様のコミュニティスペースを展開する予定である。