イズミ　大分県のスーパー「サンライフ」を子会社化

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　イズミ（広島県）は1月9日、大分県内の食品スーパーを展開するサンライフ（大分県）の株式を100％取得し、子会社化すると発表した。

　イズミは中国・四国・九州地方を中心に事業を展開し、ドミナント戦略によって市場占有率向上を目指している。広域商圏をカバーする大型ショッピングセンター「ゆめタウン」や近隣型ショッピングセンターの「ゆめモール」、小商圏対応型食品スーパーの「ゆめマート」など、複数の店舗フォーマットを組み合わせることで多様な立地条件に柔軟に対応している。

　サンライフは、イズミの店舗空白地帯である大分県大分市および日出町で事業を展開しており、イズミの広域型の大型ショッピングセンターとサンライフが展開する小商圏対応型の食品スーパーが相互に補完し合うことで、物流・販促の効率化などシナジー効果の創出を図るという。なお、株式譲渡実行日は未定となっている。