〔決算〕ファミリーマート、純利益73%増=客数、客単価が上昇
ファミリーマート(非上場)=2023年3~5月期の連結業績は、売上高に相当する営業収益が前年同期比12.6%増の1248億円、純利益が72.9%増の146億円だった。国内コンビニ事業が好調で、客数と客単価が伸びた。
コンビニ事業単体の事業利益は40.3%増の221億円で、3~5月期としては過去最高を更新。2月末に発売した「生コッペパン」の売れ行きが良かったほか、プライベートブランド(PB)の靴下やショートパンツが人気だった。販促キャンペーンも奏功した。 一方、水光熱費は5億円増加したほか、人件費も膨らんだが、売上高の拡大でカバーした。