米ベッドバス、破産法申請を協議＝通信社報道

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　【ニューヨーク時事】米ブルームバーグ通信が１９日関係筋の話として伝えたところによると、経営不振の米生活雑貨小売り大手ベッド・バス・アンド・ビヨンドが連邦破産法１１条（日本の民事再生法に相当）の適用申請を控え、顧問会社や金融業者と協議している。申請は資金調達期限である２６日よりも前に行われる可能性があるという。

　ベッド・バス・アンド・ビヨンドは２月、最大１０億ドル超の調達計画で合意したと公表。だが、３月にこの契約を破棄し、株式発行で３億ドルを調達する計画を明らかにしていた。

　ただ、同通信によると、破産申請は最終的な決定ではなく、変更もあり得る。

　報道にもかかわらず、インターネット情報で人気を集める「ミーム株」の一つである同社株はこの日、米市場で一時、前日終値比６０％急騰した。