【ニューヨーク時事】米小売り最大手ウォルマートは6日、米国内の「ウォルマート」と会員制量販店「サムズクラブ」の店舗で、電気自動車(EV)用充電スタンドの設置を進めると発表した。2030年までに数千店舗で整備する考え。同社は「事業や商品サプライチェーン(供給網)を再生可能なものに変える取り組みの一環」と説明した。
既に280以上の店舗で、約1300基の高速充電スタンドを設置済み。店舗に設置することで、顧客が車を充電しながら買い物や食事を済ませることができると強調した。充電料金を安く設定する考えも示した。