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クックパッド、海外人員を80人削減 国内希望退職は46人が応募

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レシピサイト運営のクックパッドは3月13日、海外子会社で80人の人員削減を行うと発表した。(画像はプレスリリースより)

 レシピサイト運営のクックパッドは3月13日、海外子会社で80人の人員削減を行うと発表した。同社は73カ国、31言語(日本を除く)で海外レシピサービス事業を展開しているが、同事業に携わる約130人のうち6割ほどを削減することになる。

 希望退職の募集と解雇で人員を削減する。希望退職の募集期間は3月12日〜4月6日で、応募者には特別退職金を支給する。退職予定日は5月末。

 同社は2月13日〜3月3日に国内で希望退職を募集したが、40人の予定に対して46人が応募した。応募者は4月末で退職する。これに伴って、2023年12月期第1四半期に1億3000万円の営業損失を計上する。

 海外での希望退職募集に伴う営業損失の発生が見込まれるが、具体的な金額は確定していない。

 同社では有料のプレミアムサービス会員の減少などにより業績が悪化しており、22年12月期まで2期連続で営業損益、最終損益とも赤字となっている。23年12月期の業績予想は公表していない。22年12月末時点での連結従業員数は409人となっている。