【青山商事】紳士服、カジュアル衣料とも不振で一転減益、17年3月期

2017/05/09 11:00
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 青山商事の2017年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.2%増の2527億円、営業利益が5.3%減の202億円となったようだ。従来予想を売上高が約22億円、営業利益が約18億円下回り、増益予想から一転、減益となった。

 

 主力のビジネスウェア事業の既存店売上高が0.9%減と計画を下回ったほか、カジュアル衣料専門店「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」34店舗(3月末時点)を展開する連結子会社、イーグルリテイリングの販売不振が続いた。

 

 青山商事は単体ベースで、イーグルリテイリングの株式評価損と同社への貸倒引当金として計約38億円の特別損失を計上したが、連結ベースでは影響はなかった。

 

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