【マクドナルド】営業利益が50億円の黒字に、16年12月期予想

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　日本マクドナルドホールディングスは11月９日、2016年12月期の連結営業利益が50億円の黒字（前期は234億円の赤字）になりそうだと発表した。従来予想を17億円上回る。

　14年夏以降に続いていた使用期限切れ鶏肉使用や商品への異物混入問題の影響が一巡したことに加え、不採算店の閉鎖や店舗改装で既存店の売上高が好調に推移しているため。連結売上高は前期比18.8％増の2250億円と従来予想を50億円引き上げた。

　同時に発表した16年１?９月期の連結業績は、売上高が前年同期比20.1％増の1652億円、営業利益が38億円（前年同期は207億円の赤字）だった。バリューセット、バリューランチなど低価格メニューの投入で客足が増え、既存店売上高は21.1％増と大きく伸びた。