【ロック・フィールド】　創業者の岩田会長が社長を兼務

2016/04/19 00:00

　総菜店「RF１（アール・エフ・ワン）」や「神戸コロッケ」を展開するロック・フィールド（神戸市）では、５月１日付けで創業者で会長兼CEO（最高経営責任者）の岩田弘三氏（75歳）が社長を兼務し、社長の古塚孝志氏（51歳）が代表権のない専務取締役として生産本部と購買本部、品質保証部を管掌する人事を決めた。

　同社は2016年４月期決算で増収増益を見込むが、経営体制を刷新して一層の企業価値向上を図るためとしている。古塚氏は大阪電気通信大学を卒業後、新卒でロック・フィールドに入社、生産本部長などを務めた後、14年７月に社長に就任した。

　また、同日付けで常務取締役の細見俊宏氏（51歳）が専務取締役に昇格、東日本販売本部と西日本販売本部、物流システム本部を管掌する。