ファーストリテイリング傘下のユニクロは2016年秋、シンガポールに東南アジアでは初となるグローバル旗艦店をオープンする。
シンガポール随一の商業エリアであるオーチャードロードに面したショッピングモール「オーチャード・セントラル」の3階に売場面積約2700平方メートル(約820坪)の店舗を開く。
米ニューヨークの5番街店や東京の銀座店と並び、ユニクロのグローバル展開における中核店舗と位置づける。婦人、紳士、子供、幼児と幅広く商品を展開し、デジタルサイネージ(電子看板)などを使った最新のディスプレイで情報を発信していく。
同社は2015年11月末時点でシンガポールに23店舗など、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域で119店舗を展開している。